椎茸の生産現場を見てみよう
1. 菌床作り
国産の広葉樹から製造されるおがくずを使い、水と栄養素を配合し攪拌後、専用の袋に入れプレス機でブロック状に成型。
成型後、専用の釜で殺菌消毒を行い、クリーンルームで椎茸の種菌を接種。
2. 培養管理
湿度及び温度管理システムの整った部屋で、ブロック全体に椎茸菌が廻るまで管理。
培養期間は約120日間を目安に培養。
3. 発生処理
ブロック菌床から椎茸の芽を出すために、発生刺激を与える。
散水や温度変化の刺激によって芽が出てくる。
4. 生育・再発生処理
発生刺激を与えてから約4日後に芽が発生。約10日間、温度と湿度を調整しながら育てた後に収穫。
1週間程で収集期間が終了。その後、3日間程度休養し、再度発生処理を行う。
5. パッケージ
収穫した椎茸は、専用の機械を使い各等級に選別。自社パッケージセンターでパッケージを行う。その後、全国のお客様のもとへ配送。